Lot No. TT114632-119 / “KOSHO & CO.” SPECIAL EDITION SOUVENIR JACKET “TOKYO2020” × “TOKYO1965”

TEXT: テーラー東洋 企画総括 松山達朗 (TATSURO MATSUYAMA)

 

2020年で創業55周年を迎える東洋エンタープライズのアニバーサリーモデル。表面は2020年の東京の夏景色がテーマ。隅田川には近未来的なデザインの船が浮かび、高さ634メートルを誇る東京のシンボル、スカイツリーがそびえ立つ。夜空を想わせるブラックのアセテート生地に夏の風物詩である花火が5色の刺繍で咲き乱れた、美しい一着に仕上がっている。

 

 

リバーシブル面は東洋エンタープライズが創業した1965年の東京がテーマ。浅草の雷門や天高く立ち上る東京タワーが色鮮やかな刺繍糸を駆使して描かれ、ボディに使われているシルバーのアセテート生地とのコントラストが際立っている。絵柄の下部には55周年を記念する「FIFTY FIFTH」の文字が両面ともに刺繍された、まさにスペシャルなスカジャン(スーベニアジャケット)。

 

 

 

TAILOR TOYO “KOSHO & CO.” SPECIAL EDITION

 

テーラー東洋のコレクションの中でも特に厳選した逸品をディテールにこだわり再現するのが、このスペシャルエディション。横振り刺繍で緻密に描かれた図案はもとより、アセテート生地の打ち込みを調整してヴィンテージと遜色なく仕上げ、ウールリブも旧式の横編み機を使用して1着ずつ編み上げている。リバーシブル仕様のファスナーについても50年以上前のファスニング機械を再稼働させ、当時と同じ手曲げのものを再現。テーラー東洋の前身である港商(こうしょう)商会のラベルを使い、ヴィンテージスカジャンの最盛期を彷彿とさせる仕上がりとなっている。

 

 

ZIPPER(フロントジッパー)

 

1950年代中期頃まで存在した日本製ジッパー(TTSジッパー、SPEEDジッパー、CHERRYジッパーなど)をもとに再現。ファスナーテープはコットン素材のテープを使用。リバーシブルのバタフライ式引き手スライダーやエンドボックス、刺し棒なども全て、当時と同様に手作業で製作している。

 

PIPING(袖のパイピング)

 

レーヨン素材を三つ編みにしたロープパイピング。ヴィンテージスーベニアジャケットの中でも1950年代中期以前に作られた比較的古い年代のものに見受けられるディテール。

 

 

RIB(襟・袖・裾のウールリブ)

 

ヴィンテージスーベニアジャケットにはアクリル素材のリブも多いが、ウール100%の贅沢な仕様のものも存在する。テーラー東洋スペシャルエディションではウールのリブを再現。肌当たりが柔らかく程良いテンションで編み立てられており、しなやかでドレープ感のあるアセテートサテンの生地とマッチしている。凹凸のある針抜きリブは、クラシカルな雰囲気をさらに増す。

 

LABEL(ポケット内のブランドラベル)

 

東洋エンタープライズの前身にあたる港商(こうしょう)商会の織りラベル。ポケットの袋地には、ヴィンテージスーベニアジャケットにみられる千鳥格子柄のコットン生地を使用している。

 

 

 

TAILOR TOYO / Lot No. TT14632-119

“KOSHO & CO.” SPECIAL EDITION SOUVENIR JACKET “TOKYO2020” × “TOKYO1965”

 

PRICE : ¥75,000 (+tax)

SIZE : 小, 中, 大, 特大, 特々大

COLOR : 119) “TOKYO2020” × “TOKYO1965”

 

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